名古屋造形同窓会「教職員部会」立ち上げのご挨拶

 

卒業生の皆様、一昨年度の造形大学50周年の記念式典の時に、ぜひ教職員の同窓会をと発議をさせていただき、昨年卒業生諸君の同窓会の中に教職員部会という形で参加させていただくこととなりました。ご挨拶が遅れましたが、その代表岡田憲久です。よろしくお願いいたします。

 私は平成4年から名古屋造形芸術短期大学時代に、ランドスケープデザインコースに赴任、その後四大の講義系に移り、自然・環境系の講義を担当し、平成28年定年となりました。江本菜穂子先生との共同でのフィールドワークという授業を覚えていてくれている人もいるかと思います。伊勢神宮や、ミホミュージアムへ、永平寺へ1日かけて出かけました。自然学という授業でのタケノコ堀は今でもやっています。24年の造形の教員生活、今は特任という形でまだ週2日学生諸君に講義をしております。私をご存知の無い卒業生もたくさんみえるかとも思います。
 ある時期まで教員の定年は70歳であったのですが、今は65歳定年となり、その後は70歳までは勤めることは可能になっているのですが、早く終わられる先生もみえ、皆さんがご存知の先生方が次々と終わりを迎えられています。この3月には、鈴木善家先生、山本正英先生が70歳で終わりを迎えられました。昨年は加藤鉦次先生、坪井勝人先生も。木工室の榊原さん、バラさんも終わられています。
 卒業した学生諸君の同窓会はあるのですが、私たち教員も、そして共に働いた職員も含めぜひ同窓会を、と言う思いで、卒業生諸君と教職員が今後も様々な形で造形同窓会の1部と成り、卒業生の皆さんと名古屋造形大学の発展のために1つの力になればと思ってます。まだ形となることは何もできていないのですが、この場を借りて、造形の教職員の同窓の方々に、この会の発足をごあいさつさせていただきます。
 教職員部会の事務的お手伝いをどなたかお引き受けいただける方も求めています。
 同窓生の方々、教職員の同窓の方々よろしくお願いいたします。
 
名古屋造形同窓会 教職員部会 代表 岡田憲久